2018年11月30日金曜日

iPad Pro 11 2018 保護フィルムはエレコム ファインティアラ ( TB-A18MFLFIGHD ) 一択だった

iPad Pro 11、開封後すぐにAmazonで安くで手に入るガラスフィルムを貼っていました。

FaceID問題は解決したけど、ガラスフィルムは通常使用も厳しい


FaceIDのセンサー部分を覆うガラスフィルムで認証できないという問題が多く発生して
いたようです。
私はnimasoの物を使っていましたが結構キッチリ貼れていたのかFaceIDの認識問題は
起きませんでした。
このFaceID問題は各社切り欠きをつける事で解決していきました。

しかし、どのメーカーのガラスフィルムでもタッチ、スワイプが効かないという報告が
多数レビューに投稿されはじめます。
私も同じ状況。10.5も若干鈍くなる傾向はありましたが、2018モデルは更にフィルムに
対してシビアになっているようです。
スワイプを空振りするので本当にイライラします。

もう樹脂フィルムを探すしかない!


ガラスがダメなら樹脂にすればいいじゃないっていう事で久しぶりに樹脂フィルムを
検索したところ・・・ペーパーライクが目立つが、ペン先削れるからなぁと・・・

そこで、良さそうなの発見。2,727円!高い!
(今見たら値上げで3000円超えてる!)
「超透明なHaze値0.1のパナソニック製Fine Tiaraを採用」という、なんとも意味が
ありそうでないような謳い文句が。ELECOMだし・・・ダイジョブかな?と思い購入。



エレコム iPad Pro 11インチ (新iPad Pro 2018年モデル) 保護フィルム ファインティアラ(対擦傷) 超透明 TB-A18MFLFIGHD
(※アフィリエイト貼っていません)

数時間使った感想、何もつけないが10点満点なら8点。


・タッチ、スワイプは完璧に動く(音ゲーはしないので、普通の用途で)
・指の滑りはフィルムとしては良い方
・透明感は高い
・結構薄く感じる(ガラスに比べると薄いので当然ですが、フィルムとしても薄い)
・若干指紋がつきやすい
・衝撃に対する保護力はなさそう
・ペンシルも書きやすい(若干ひっかかるのでペン先が削れるかも)
・FaceIDセンサーも覆う。でもFaceIDの「覆われています」は出ない。

iPad Pro 11(2018)で確実に動くガラスフィルムが出るまではこれで良いと思う。
というか、これ以外選択肢がないと言っていい。

iPad Pro 11(2018)はまだまだアクセサリー類が未完成なので、どれを買っていいのか
わからない状態が続いていますが、フィルム問題はこれで一段落ついたかなと思います。

あとはケースがね・・・


Pencilを充電対応は側面保護がされないタイプばかりです。
今使っているケースはPencil充電非対応の安物ですが、とりあえず傷は防止できるので
このまま使っていきます。
充電部分を開閉できるタイプが出たら買う。それまで待つ。

2018年11月4日日曜日

Mac mini Late 2018予約した!そしてキーボードで失敗した…

待ちに待ったMac mini Late 2018の予約をするつもりが、iPad Pro 11も購入して
しまったのは前回記事の通り。

今回のMac miniは第8世代でTDP15WのUシリーズのクアッドコアと踏んでたら、65Wで発売されて驚くし、10GbitEtherにもアップグレード可能と。
ポジションとしてはMac mini SemiProって感じだね。
i7-8700Bというデスクトップ用TDP65WのCPUをノートパッケージに変更したCPUを
積んでいるせいでベンチマークもなかなか良い。排熱には不安しかないけど。

Mac miniですが、xcode用なのでメモリは後で32GB買えばいいやって事で
i7にアップグレードと512GB SSDにアップグレードして予約。
xcodeでどうしても動作試験しないといけない事があったので結構待ってたんだよね。
10GbitEtherはつけてない。HUB持ってないし、まだ高い。
Thunderbolt*4、USB3.1 Gen2*2というなかなか素敵なポート数。まだUSB-A大事だよね。

MacbookPro15 2017持ってたけどフットプリントが大きいし、Thunderbolt*4だし、ACアダプター必要だし、キーボードは苦痛だし、結局外部モニター繋ぎたくなるし、壊れて修理になるし、良い思い出にはならなかった。

そういうわけで、Mac mini Late 2018には期待しかなかったが、期待以上だった。
当然勢いでバタバタと予約。
勢いでMagic Keyboard(テンキー付き)を注文して、もう届いてしまったし、開封した。
で、開封した次の日に思い出した・・・LogicoolのCRAFTを!
なんで買ってしまったんだ、Magic Keyboard。(ブラックでカッコいいけど)

Apple MagicKeyboard(テンキー付き)


Logicool KX1000s CRAFT


Logicool K740 Illminated Keyboard


ここ数年はK740ユーザで2018年8月に故障して再購入したばかり。4台目。
キーストロークは若干浅いくらいが好きで、アイソレーションでもどっちでもいい人なのでK740を使い続けていたけど、CRAFTってマルチデバイスで便利そうなんだよね。
なのに「MagicKeyboardのブラックカッコいい!」とか勘違いして、購入。
iPad ProのSmart KeyBoard folioは考えて購入しなかったのに、Mac miniでは舞い上がったよ・・・

今日、Amazonでメモリ探しててlogicool CRAFT買えば良かったとMagicKeyboard開封後に後悔という状況。
しかも、「メモリも16GBで良くないか?」って事に気付いて「あー分解するの面倒だからアップグレードしておけば良かった、値段大差ないし。」と、また後悔。

財布に鞭打ってlogicool CRAFTとメモリ16GB購入。
メモリ16GB2万円節約したと思うしかない。

慌てると良い思い出も、散財の悪夢に。

仕事頑張って設備投資分回収します。

2018年11月2日金曜日

iPad Pro 11にキーボードはいらない!

iPad Pro 11インチ。カッコいいねぇ。

キーボードつけたらSurface Proみたいだな。
Surface Goもこんな狭額縁だったら、買ってたトコだったわ・・・

で、Appleのイベント途中でオーダー出来る事に気付いて0:30には完了してた。

決済するまで5分くらいの間に一生懸命考えた事とかをつらつらと。。。
「10.5持ってるし、今回は12.9いくか?」
「Smart Keyboard Folioも欲しいような・・・」
で、結局iPad Pro 11 256GB LTEモデルとApple Pencilのみ購入。15万弱。
iPhoneXs MAXの同容量は141,800円。iPad Pro 11 256GB LTEは123,800円。
まあ、そもそもiPhoneはどうでも良いんだけどね。8Plus使ってるけど。

iPadの対象ユーザ
・iPad Pro 12.9
 限定された用途がはっきりした人向け。ミュージシャンとか、デザイナーとか。
・iPad Pro 11
 誰でもOKの汎用端末。予算を確保できる人やビジネス向け。
・iPad
 誰でもOKの汎用端末。家庭用。

iPadにキーボードというのは誰もが一瞬考えてしまう事なんだけど、デスクトップしか
持っていないならまだしもノートPCを持っている限り絶対に必要ない。
2020年頃には、iPadにキーボードの方が良いという判断になりそう。

現時点ではプレーヤー用途と作業用途の割合は9:1くらいでキーボードが邪魔になるのは
間違いなくて、外すとカバーをつけ直す必要が出る。それが面倒。
なぜ作業用途の割合が1しかないのかはわかりきった事で、ソフトウェアがイマイチというのもあるけど、マウスやトラックパッドがない。
タッチ操作で精密な作業は本当に辛い。
現時点では作業用途の割合が上がる事はないのは間違いないので、やっぱり2万円以上の
キーボードは必要ないと。

「iPad Pro 12.9とSmart Keyboard FolioをノートPC代わりに使うぜ!!」とか一瞬
考えたものの、そんなんノートPCでいいやん・・・ってなった。
「じゃあ11インチにキーボード!」と思ったものの、使うシーンが思いつかない。
ってわけで、Mac mini も購入をするつもりがなぜかiPad Pro 11とApple Pencilも注文
しまった。

iPad Pro 10.5とApple Pencilは結構使ってるし、無駄使いではないと思う事にした。
Pencilの消しゴムにすぐ切り替えられなくて辛かった。
ただ、iPad Pro 11は光学手ブレ補正がないとか若干劣化してるトコがあるみたいなので、
届いてから試してみようかなー。
iPadのカメラ結構普通に使えるので便利だったんだよね。

2018年8月1日水曜日

DELL XPS 8930の改造レビュー CPUクーラー換装してみた

DELL XPS 8930(i7-8700(non K))のCPUクーラーを換装してみたので報告。

XPS 8930はコストパフォーマンスは良い機種ですが、静音性は最悪。
更にサーマルスロットリングしているような気がするし、少し納得いかないPC。
8700Kのクーラーを探したが、アメリカに中古がある程度で日本国内にはない・・・
情報収集してみるとBIG Shurikenへの換装報告を見つけた。更に調べていくとARCTIC Freezer 11 LPがネジ止めだけで付くようですが、BIG Shurikenよりも冷却性能が落ちるような気がしたので、私はBIG Shurikenで行くことに決定。

用意した物
・プラスドライバー(無線LAN付きは小さいドライバーが必要です)
・グリス(私は「Thermal Grizzly Hydronaut 1g」を使いました)
・BIG Shuriken SCBSK-1000(ヤフオクで購入)
・CPUバックプレート(ジャンク品のGIGABYTE GA-B75M-D3Vから取り外した)

費用
BIG Shuriken 3500円くらい
Thermal Grizzly Hydronaut 1g 1000円
ジャンク品のGIGABYTE GA-B75M-D3V 1480円

XPS 8930の分解は難しくありませんでした。
マザーボード取り外した状態
取り外したマザーボード


ただし、バックプレート交換が必要です。
CPUソケットクランプの裏側のバックプレートはDELLのCPUクーラー専用品のようで
M3ネジのステー付きになっていたので、LGA1151のジャンクマザーボードを探しましたが高いので、LGA1155のジャンクマザーボードをヤフオクで1480円(送料込)で購入しました。
GIGABYTEのGA-B75M-D3Vです。
このGIGABYTEのマザーのバックプレートはFOXCONNの製品です。
CPUソケットクランプにLGA 115X LMと書いてあるソケットの物は合うようです。
ヤフオクで「1155 ジャンク」などで検索して、写真で確認していくのが確実です。
GA-B75M-D3Vから外したバックプレート
バックプレート取り付け済み状態

CPUソケットのピンを曲げないようにCPUを外し、ソケットのネジを緩め、バックプレートを交換するだけでロープロファイルのCPUクーラーが取り付け可能になります。

大手裏剣(BIG Shuriken SCBSK-1000)の取り付け時の注意点。
このCPUクーラーは廃盤していますので、オークションで手に入れるしかありません。
このCPUクーラーはメモリには干渉しませんが、メモリを取り付けた状態でCPUクーラー
を取り付ける必要があります。作業性が悪く少し苦労します。

仮置きした状態1

仮置きした状態2
マザーボード取り付け完了

ベンチマーク結果
CPUクーラーの性能アップでサーマルスロットリングしにくくなるのではないかと
思ったのですが、cinebench1360cb前後と変わらない。(エアコンで室温22度)
あぁ・・・

温度
cinebench時の最高温度も大差ないように感じた。
室温22度まで下げればcinebenchでも80度までしか上がらないが、4.3GHzまで上がり
最後のところでサーマルスロットリングで3.6GHzに落ちるのは変わらない。


下記は25度の際のアイドリング温度
MAXで90度出したのは室温28度。


結論
BIG Shurikenのようなロープロファイルクーラーでは純正から温度で大きな効果は得られない。
CPUファンが全力で回る時はケースファンも回るので、大きく静音性が上がる事もない。
ケースファンも静音ファンに交換すると風量不足になりそうなのでフロントファンも追加する必要が出てくる。そしてCPUが大きく冷える事はない。
DELL XPS8930は静音性よりもサイズを重要視して作られたPCなので水冷以外に全てを
満たす方法はないと思われる。
ケースファンの周りを切って簡易水冷を取り付けるくらいしか思いつかない。
現時点でそこまでする意味はなさそうなので、XPS 8930の改造については深追いしないことにした。
理由は2nd Gen ThreadRipperの繋ぎにしようと思っていたので、今のところ壊すわけにはいかないからだ。

ちなみに、XPS 15(9550、i7-6700HQ)をリキッドメタルにリペーストしたときは大きな効果があったので今回の作業は残念な結果でした。

下記サイトを参考にしました。
https://www.dell.com/community/XPS-Desktops/XPS-8930-How-I-Fixed-the-Noise-Issues/td-p/5650372